日本共産党の本村伸子衆院議員(衆院東海比例予定候補)は29日、愛知県豊橋市で開かれた「納涼のつどい」に招かれ、「隠れ共産党宣言」「共産党入党宣言」の著者、小松泰信岡山大学名誉教授とともに講演しました。
つどいは、豊橋市日本共産党後援会が主催し、後援会員ら161人が参加。下奥奈歩前県議が司会を務め、斎藤啓、鈴木みさ子、中西光江の3市議も参加しました。
本村氏は、安倍首相の辞任表明をうけ、「辺野古新基地建設や森友・加計問題、桜を見る会など行政を私物化し、民主主義が根底から覆される事態が何度も起きた」と批判し、「首相が代わっても自民党政治の問題は山積みだ」と指摘。「競争と自己責任をあおる安倍政治と決別し、人の尊厳が本当に大切にされる社会を実現するために総選挙で大きな躍進を勝ち取ろう」と呼びかけました。
小松氏は「入党に間違いなし!私の日本共産党❤」と題して講演。党綱領で農業を基幹産業として位置付けていることに衝撃を受けたことを強調。「入党して仲間が増えると何とも言えないちからがわいてきた。知れば知るほど入ってよかったと思う。98年の歴史を持つ共産党の存在と躍進こそが明るい未来への希望になる」と話しました。
後援会代表世話人の長屋誠弁護士は「一人ひとりの粘り強い運動で強く大きな党をつくり、総選挙勝利、県議席を復活させよう」と語りました。前進座の渡会元之さん(豊橋市出身)が駆け付け、あいさつしました。
本村、小松両氏は、つどいに先立って、党東三地区農民部や農民連と懇談し、農家6人と意見交流しました。
(9月1日 しんぶん赤旗)