日本共産党の本村伸子衆院議員(衆院東海比例予定候補)は22、23の両日、愛知県の半田市、豊田市、刈谷市を駆け巡り、総選挙勝利で医療・福祉優先の政治への転換を訴えました。
半田市では、党知多地区委員会主催の「党創立98周年のつどい」で記念講演し、60人が参加。
本村議員は、新型コロナ感染問題で保健所や病院など医療関係者や、大きな影響を受けた観光業者などと懇談し、医療体制充実、休業補償など支援策に取り組んだことを紹介し、「今必要な感染拡大防止対策はPCR検査の充実です」と強調。「安倍政権の経済優先の政治を変え、医療・福祉優先の政治実現へ先頭に立って奮闘します」と訴えました。
参加者から「リニア新幹線工事が遅れているが共産党の見解を聞かせてほしい」と問われ、本村議員は「住民無視の工事であちこちに矛盾がでている。静岡県では大井川の流量減少が大問題となり、命の水を無視して工事強行は許されない。コロナ後の日本では新幹線もリニアも利用者が伸びず赤字必至。計画を中止すべきす」と答えました。「総選挙で共産党の躍進のため何をすればいいのか」との問いには、「選挙勝利には共産党を大きくすることが大切。ぜひ入党して共に選挙をたたかいましょう」と呼びかけました。
参加者から「講演を聞き、医療体制の厳しい状況がよくわかった。国は医療体制充実を最優先すべきだ」、「総選挙で共産党の躍進で安倍政権を倒すため、宣伝などでがんばりたい」などの感想が寄せられました。
(8月25日 しんぶん赤旗)