日本共産党の東海ブロックいっせい宣伝が20日に行われ、名古屋市の金山(かなやま)総合駅前では本村伸子衆院議員がマイクを握り、「命・暮らしを守る政治の実現へ、共産党の躍進、野党共闘の前進を」と訴えました。豪雨災害救援募金を呼びかけました。
本村氏は、記録的な大雨で飛騨川が氾濫し国道が崩落した岐阜県を調査し、基幹道路の代替措置などを求めてきたことを報告。被災者生活再建支援制度の拡充など「被災者の生活や生業(なりわい)が再建できるまで全力を挙げていく」と訴えました。
新自由主義的な政策により公衆衛生や医療の体制が削られ、コロナ危機の下、保健所の職員が70日間も連続勤務している実態、医療従事者の賞与がカットされるほど医療機関の経営が悪化していることを指摘。新自由主義からの転換が野党間での共通の旗印になりつつあるとして、「市民と野党の共闘で、軍拡を止め、医療や介護、教育に予算を使う政治を実現させよう」と呼びかけました。
(7月21日 しんぶん赤旗)