日本共産党愛知県委員会は17日、愛知県庁で記者会見し、衆院愛知7区にすやま初美県副委員長を擁立すると発表しました。
すやま氏は、コロナ対策を通じて、声を上げれば政治は動くことを実感していると述べ、経済効率優先で国民を分断し自己責任を押し付ける安倍政権を終わらせ、「ルールある経済社会」、「人と人が支え合う連帯を大切にする社会」をつくりたいと表明。「ポストコロナの新しい時代にこそ、日本国憲法の持つ力が発揮される。安倍政権の憲法改悪に反対し、憲法が生かされる政治を野党連合政権で実現していく」と強調しました。
そのうえで、「ジェンダー平等を綱領に掲げる唯一の政党の一員として、女性たちのムーブメントとともに、意思決定の場に女性である自分が立ち、ジェンダー平等社会を実現するために全力を尽くす」と語りました。
会見には岩中正巳県委員長が同席しました。
▽愛知7区(大府市、尾張旭市、豊明市、日進市、長久手市、瀬戸市の一部、東郷町)
すやま初美(41)=新
愛知産業大学産業デザイン学科卒業。現在、日本共産党愛知県委員会副委員長、党県新型コロナ対策本部長、党県ジェンダー平等委員会責任者。
(7月18日 しんぶん赤旗)