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市民と野党の共同へ 愛知小選挙区4予定候補が決意

決意を語る(左から)石山、内田、いたくら、本多、安間の各氏=29日、愛知県庁

 日本共産党愛知県委員会は29日、愛知県庁で記者会見し、衆院小選挙区予定候補4人(1次分)が決意表明しました。

 6区・内田けん予定候(69)は「選挙区内には航空自衛隊小牧基地がありc130輸送機がイラクへ派兵された。小学校教員5年、春日井市議36年の経験を活かし、住民が平和で安心できる国づくりをめざす」。

 10区・いたくら正文候補(62)は「安倍政権による新自由主義の名による福祉・医療の切り捨てが新型コロナによって問題が明らかになった。国民の命と暮らしを守る政治にする」。

 11区・本多のぶひろ予定候補(44)は「学校が再開されたが多数の学校は3密を伴う40人学級。大型公共事業などの税金の使い道を変え、子どもが安心、安全に学べるよう少人数学級の実現めざす」。

 14区・安間ひろこ予定候補(52)は「東三河地域は人口減少を口実に学校統廃合、病院機能の縮小、無駄な設楽ダム建設など課題が山積している。野党と市民の共同をすすめ、安倍政権に代わる新しい政権をめざす」。

 同席した石山淳一・党県書記長は「総選挙では市民と他党の共闘の立場で選挙協力をおこない自民党政権と対峙(たいじ)する。相互協力、相互支援の立場で党候補が統一候補になる選挙区を求めていく。小選挙区での前進をめざすとともに、比例東海ブロックでの2議席以上獲得をめざす」と語りました。

(7月1日 しんぶん赤旗)