新型コロナの緊急事態宣言が解除され、各地で3日、「アベ政治を許さない」などの行動が取り組まれました。
愛知県の刈谷市役所前では「戦争法の廃止を求める刈谷の会」の呼びかけでスタンディング宣伝が行われました。
参加した10人が「コロナもアベもストップ」、「働く人と中小企業へ緊急に抜本支援を」、「戦争させない!9条壊すな」などと書いた手作りのボードを掲げ、市役所を訪れた人たちにアピールしました。
世話人の高木礼次さんは「戦争法(安保法制)が強行採決された2015年から、毎月3日と19日に宣伝をやっています。今後も、安倍退陣、戦争法廃止めざし続けてきます」と話しました。
市役所に年金問題で訪れた男性(78)は「安倍首相は年金支給額を引き下げ、消費税を10%に増税した。コロナで家にいることが多く光熱費など出費が増えて生活が厳しい。年寄りを困らせる政治はいかん」。巡回バスを待っていた女性(69)は「息子は会社が休業になったが6割の休業手当しか出ないと嘆いている。賭けマージャンで辞めた黒川弘務前東京高検検事長には税金で多額の退職金を払う。税金の使い方がおかしい」と怒りならが語りました。
(6月5日 しんぶん赤旗)