名古屋市中川区の日本共産党中川区委員会は22日夕、安倍政権の検察庁法改定案に抗議し、撤回を求める街頭宣伝に取り組みました。同日午前中の呼びかけに、江上博之市議ら11人が参加しました。
江上氏は、黒川弘務前東京高検検事長の定年延長を違法な閣議決定で強引にすすめたと厳しく批判し、「賭博行為をした人物が『辞職』では済まされない。高額な退職金は私たちの税金から出される。『クビ』にするべきだ」と強調。「モリカケ問題や『桜』疑惑など安倍首相は何もしない。刑事責任を逃れ続けようという安倍政権の体質が表面化している。国民がコロナ禍で苦しむなか、『火事場泥棒』的なやり方は許されない。共産党は党をあげて、全力で追及していく」と話しました。
宣伝を見た男性は「マスクは届かない。10万円の申請用紙も来ない。安倍はやると言いながら何も進んでいない」と話しました。
(5月26日 しんぶん赤旗)