愛知県碧南市議選(定数22)が12日告示(19日投票)され、日本共産党から現職の山口はるみ(70)、岡本守正(76)、磯貝明彦(63)の3氏が現有3議席確保へ第一声を上げました。本村伸子衆院議員が応援にかけつけました。選挙戦は有力26人が立候補し、共産党落としの動きもある激戦です。
本村議員は、新型コロナウイルス対策とともに、家計や中小企業への支援など大型経済対策に共産党は全力をあげると強調。「安倍政権は新型コロナに乗じて改憲を狙っている。いまやるべきは地域医療を守り、安心して暮らし、商売できる政治にすること。市政、国政にモノ言える党3議席を必ず勝ち取ろう」と訴えました。
10期目をめざす山口氏は「碧南市民病院をふくむ公立・公的病院再編統合リスト白紙撤回を求める市民請願を自民会派、公明党は否決した。地域医療、市民の健康を守り抜くため力を尽くす」。7期目をめざす岡本氏は「新型コロナ感染防止の自粛要請に、全面的な補償を求めて市と3回交渉した。県下7位の財政力と基金を市民のために使うよう求めていきたい」。2期目をめざす磯貝氏は「18歳までの医療費無料化、くるくるバスを毎時1本に増やす。安倍政権の悪政から市民生活を守る防波堤の役割を果たしたい」と話しました。
(4月14日 しんぶん赤旗)