安倍9条改憲NO!あいち市民アクションは24日、名古屋市内で、「改憲発議に反対する全国緊急署名」を推進しようと集会を行い、約300人が参加しました。
呼びかけ人で俳優の天野鎮雄氏は「戦争を体験した者として安倍改憲は絶対に許さない。今日の参加者が中心となり署名を広げていこう」とあいさつしました。
東京新聞の半田滋論説兼編集委員が「安保法制化の自衛隊~踏み越える専守防衛」と題して講演。半田氏は、米国製武器購入増に伴う軍事費急増、自衛隊の装備強化、安倍9条改憲の狙いを詳細に報告し、「愛知で積極的に改憲阻止の運動を広げよう」と呼びかけました。
各地から「南スーダンに派遣された陸自第10師団司令部が地元にある。隊員の命を守る思いを込めて署名運動に取り組んでいる」(守山市民アクション)、「労働組合や市民団体がバラバラで改憲反対の運動をしていたが、2015年に澤地さんの呼びかけた『アベ政治を許さない』スタンディングを契機に共同して集会や署名宣伝をするようになった。署名運動のテンポをあげて取り組む」(安倍9条に反対する西三河ネットワーク)、「中学校区単位で町内会役員や著名人に呼びかけ人なってもらい署名を進めている」(一宮市民アクション)などの取り組みが報告されました。
(2月26日 しんぶん赤旗)