東海4県の日本共産党は17日、東海ブロックいっせい宣伝に取り組み、総選挙で野党共闘の勝利、比例東海で党2議席以上をと訴えました。
愛知県では本村伸子衆院議員が名古屋市中区の金山総合駅前で須山初美県副委員長や党県勤務員とともに宣伝しました。
本村氏は「桜を見る会」疑惑追及をはじめ、IR(カジノを中核とする統合型リゾート)汚職、公的病院の再編統廃合問題など国会での日本共産党の論戦を紹介。「ウソ、隠ぺい、ごまかしの安倍政権を総辞職に追い込み、総選挙の比例で共産党を躍進させ、小選挙区でも野党共闘の勝利を」と訴えました。
須山氏は新型コロナウイルス感染症対策を県に緊急申し入れをしたことをあげ、「国内で感染が広がり、病院の治療態勢の確立と支援を強めるべきだ。共産党は国民の命を守るため全力をあげる」と強調しました。
足を止めて訴えを聞いていた男性(56)は「『桜』疑惑にまともに答えず、激怒し、ヤジを飛ばす安倍首相は政治家の資格がない。一刻も早く辞めてほしい」と話しました。
(2月10日 しんぶん赤旗)