愛知県豊田市議補選(定数1、立候補2人)が2日告示(9日投票)され、日本共産党の本多のぶひろ氏(44)=新=が第一声をあげました。党議席2議席回復をめざします。本村伸子衆院議員が応援に駆けつけました。
本多候補は、「3つの約束」―福祉・くらし優先、市議会改革、国にモノ言える市政―を強調。「市民、若者、女性、労働者が国の悪政に苦しめられているときこそ、国にモノ言う市政が必要」と述べ、「路線バスの拡大や便数増、公園整備など地域の要求を実現したい。少人数学級拡大、教員増で目が行き届いた教育の実現は市の姿勢次第でできる。開発から福祉・教育を予算の主役に切り替えていく」と訴えました。
本村議員は、「ウソ、隠ぺい、ごまかしの安倍政権のもとで、真面目で市民に寄りそう政治が求められている」と述べ、「最悪の安倍政治をこれ以上続けさせるわけにはいかない。本多候補を押し上げ、地方から政治を変えよう」と話しました。
本多候補には、緑の党・東海、社民党豊田支部が支持を表明。補選は、自民系候補でトヨタ労組や公明党が支持する深津秀仁氏(52)との一騎打ち。
(2月4日 しんぶん赤旗)