名古屋市の日本共産党千種区後援会は19日、快晴のもと同区内で恒例の新春もちつき大会を行いました。会場に本村伸子衆院議員が駆けつけ、杵(きね)をふるいました。
松本篤周会長が「ウソと改ざん、隠ぺいの安倍政権は一刻も早く退陣させねばならない。総選挙へ後援会員が一丸となってがんばろう」と訴えました。
本村氏は、300人の参加者を前に、第28回党大会で綱領改定や安倍政権を倒し野党連合をめざす方針を決定したことを紹介。通常国会で「桜を見る会」の税金私物化、カジノを中核とするIR(統合型リゾート)汚職など野党が結束して徹底追及すると強調し、「総選挙で市民+野党の共同を広げ、選挙勝利に全力をあげる」と決意を述べました。
昨年の名古屋市議選で奮闘した酒井健太朗氏は、「安倍政権の悪政から市民を守り、市民要求実現へ引き続きがんばる」とあいさつしました。
会場では野菜や書籍などのバザー、地域で活動する太鼓集団「笑っ子」の演奏も行われました。
本村議員と握手した男性(67)は「党大会をライブで視聴した。いつ総選挙があってもいいように党勢拡大や宣伝、対話・支持拡大に急いで取り組む」と話しました。
(1月22日 しんぶん赤旗)