東海4県の日本共産党は、通常国会が開会された20日、今年最初の東海ブロックいっせい宣伝に取り組み、各地で安倍政権を倒し、野党連合政権を実現しようと訴えました。
愛知県では、議員・予定候補者を先頭に朝の駅頭、昼間はスーパー前や住宅街などで宣伝しました。
名古屋市中区の金山総合駅前では、須山初美県常任委員が党県勤務員と宣伝しました。
須山氏は「桜を見る会」疑惑やカジノを中核とするIR(統合型リゾート)汚職、自衛隊の中東派兵を厳しく批判し、「今日から始まる通常国会で野党が結束して徹底追及します」と強調。第28回党大会で、市民と野党の共闘の発展、党の躍進で野党連合政権への道を切り開く方針を決めたと述べ、「安倍政治にかわる希望ある政治めざし全力をあげます」と訴えました。
バス待ちをしていた男性(54)は「河井議員夫婦の選挙違反を含め自民党のデタラメを追及してくれ。安倍首相は早く辞めさせたい」と話しました。
豊田市の名鉄豊田市駅前で、市議補選(2月2日告示、9日投票)をたたかう本多のぶひろ予定候補が根本美春市議と宣伝。通勤客らから「がんばれ」の激励の声もありました。弥富市では、なす英二市議、いたくら克典予定候補が市内各地を駆け巡り、党への支持を訴えました。
(1月21日 しんぶん赤旗)