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共闘で安倍政権倒そう 各地で総がかり 健全な政治取り戻す

「安倍やめろ」ボードを掲げて更新する人たち=19日、名古屋市中区

 「安倍政治の私物化、モラル破壊許さない」「市民と野党の共闘で安倍政権を退陣させよう」―。市民ら700人による怒りのコールが19日、名古屋市中区栄の繁華街に響きました。主催は安倍内閣の暴走を止めよう共同行動実行委員会。

 長峯信彦共同代表は「健全でまっとうな政治を取り戻し、安倍政権という国難を克服するために市民と野党が力を合わせよう」と呼びかけました。

 リレートークでは、政党関係者がマイクを握りました。日本共産党の本村伸子衆院議員は、20日から始まる通常国会について「安倍政権による税金の私物化は絶対に許せない。野党の『桜』追及本部は9班に分かれ、疑惑を調査し、論戦準備を進めている。みんなで声をあげれば政治は変わる。安倍政治を乗り越えるため、一緒にがんばりましょう」と訴えました。

 立憲民主党の高木ひろし愛知県議は「市民と野党の共通13項目を基本に、総選挙ではカジノをストップさせる議員を」。社民党の山登志浩県連代表は「共通項目は最低ライン。市民と野党が連携し充実させよう」と話しました。

(1月20日 しんぶん赤旗)