愛知県日進市で18日、戦争法(安保法制)の廃止を求める集会・パレードが開かれ、市民ら40人が参加しました。
集会は、「安保法制に反対するあいち中部ネットワーク」が毎月第3土曜日に日進市と東郷町で交互に開催。2015年9月の戦争法強行以来、毎月かかさず取り組んできました。
参加者が次々とマイクを握り、それぞれの思いを訴えました。日進市の片岡拓一さんは、自衛隊中東派遣に怒りを表明。「国会を無視し、閣議決定だけで派遣した。調査・研究というが、武力の行使につながるものであり、戦争への道を開きかねない。自衛隊派遣は今すぐ中止の声をあげよう」と述べました。
東郷町の三宅暁良さんは「日米外交は重要な局面を迎えている」と強調。「来月1日に、日米外交を考えるつどいを300人規模で企画している。多数の参加で集団的自衛権や沖縄基地問題など考え合いたい」と呼びかけました。
日本共産党の坂林たくみ日進市議、門原武志東郷町議、無所属で政策研究G「未来ネット」の舟橋よしえ、白井えり子両日進市議が参加しました。
集会後、参加者は黄色いスカーフを身につけ、「戦争法は憲法違反」などコールし、パレードしました。
(1月19日 しんぶん赤旗)