日本共産党愛知県委員会は6日、県内各地で仕事始め宣伝を繰り広げ、「市民と野党の共同を広げ安倍政権を倒し、野党連合政権をつくろう」と訴えました。
名古屋市中区の官庁街では、本村伸子衆院議員、須山初美県常任委員、田口一登団長ら名古屋市議(5人)が勢ぞろいし、労働者後援会員が地下鉄の各出口などで政策ビラを配布しました。
本村氏は「桜を見る会」の税金私物化、カジノを中核とするIR(統合型リゾート)汚職を厳しく批判し、「野党が結束して徹底追及します」と強調。米国がトランプ大統領の指示でイラン革命防衛隊の司令官を殺害したことには、「国連を無視し、地域と世界の平和を脅かすもの」と批判。安倍政権は中東に自衛隊派遣を閣議決定したことをあげ、「やるべきは自衛隊派遣でなく外交努力を尽くすことです」と訴えました。
須山氏は「市民と野党の共闘を発展させ、みなさんと一緒に力をあわせ、安倍政権を終わりにしましょう」と呼びかけました。
各市議は、市の補助による給食充実、回数制限なしでの敬老パスの私鉄への拡大などについて述べ、「今年も市民の要求実現に全力をあげる」と語りました。
通勤者から「期待しているよ」「がんばって」の激励の声がかけられました。
(1月7日 しんぶん赤旗)