日本共産党の本村伸子衆院議員は1日、名古屋市の熱田神宮前で須山初美県常任委員、高橋祐介前名古屋市議や後援会員らとともに参拝客に新年のあいさつを行いました。
「安倍政権は『桜を見る会』疑惑に続き、カジノを中核とするIR(統合型リゾート)汚職も発覚しました。20日の召集予定の通常国会で野党が結束し、安倍首相の政治の私物化やカジノ利権を徹底的に追及します」と述べた本村氏は、「今年は被爆75年。ニューヨークでNPT(核不拡散条約)再検討会議や原水爆禁止世界大会禁止が開かれます。父が長崎で被爆しました。被爆2世として9条改憲は許せません」と強調。「安倍政権のもとで平和・民主主義が脅かされ、国民の暮らしは深刻。このような事態を変えるため、市民と野党が結束し安倍政権を倒し、野党連合政権実現へ全力をあげます」と訴えました。
参拝客が本村議員に駆け寄って握手を求め、「がんばって」と手を振って声援を送っていました。
(1月3日 しんぶん赤旗)