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誓う不戦 守れ9条 太平洋戦争開始78年 名古屋で〝ともしび〟持ち行進

「蛇踊り」やともしび、横断幕で平和を訴えながら行進する人たち=8日、名古屋市昭和区

 太平洋戦争開戦から78年となる8日、名古屋市内七つの九条の会が共催で、「第14回平和のともしびウォーク」を開催しました。夜の冷たい風が吹くなか、430人以上が参加し、平和の願いを込めて歩きました。

 参加者は、市内4コースに分かれて、手作りの「ともしび」をもって全体集会が行われる千種区・今池西公園をめざします。昭和区九条の会は、5㍍を超える「蛇踊り」を持って行進しました。日本共産党の本村伸子、立憲民主党の近藤昭一の両衆院議員が参加しました。

 全体集会では主催者を代表し、名東九条の会の渡辺武夫事務局長があいさつに立ち、「平和への思いを持って多くの人が集まった。この力を大きく広げ、安倍改憲、戦争する国づくりを止めよう」と話しました。天白区の岩佐佳代子さんは、同区で初めてともしびウォーク実行委員会が結成されたことを紹介し、「夕方に独自で区内行進し、80人が集まった。あまりにもひどい政治に、もうだまっていられない」と語りました。

 参加者は「ともしび」を囲み、「12月8日は不戦の誓いを新たにする日。大きな世論でアベ政権を退陣に追い込み、非核平和・人権・平和の憲法原則がいかされるまともなあたらしい政治を実現しよう」とアピールを採択しました。

(12月10日 しんぶん赤旗)