作家の澤地久枝さんらが呼びかけた「アベ政治を許さない」スタンディング行動が3日、愛知県各地で繰り広げられました。
名古屋市瑞穂区の新瑞(あらたま)交差点では、寒風のなか、市民らでつくる「安保関連法廃止・戦争させない瑞穂区の会」のメンバー12人が手作りの「総理は『桜を見る会』の真実を語れ」、「安倍首相は退陣」の横断幕を掲げアピールしました。
同会は2015年に結成。結成から毎月3日にスタンディング、19日に署名宣伝行動に取り組んでいます。来年1月3日に100回目の行動をおこないます。
参加者は声をそろえて「桜を見る会の幕引きは許さないぞ」、「税金私物化の安倍首相は辞めろ」と訴え、同会が作った「桜を見る会の真相究明を求める」ビラを配布しました。
「寒いなか大変ですね。がんばって下さい」と激励した女性(64)は「森友、加計学園に続く疑惑。疑惑だらけの安倍首相は首相の資格はありません」。ビラを受け取った男性は「安倍政権は忖度(そんたく)ばかりの政治。こんな政権はいらない」と話しました。
(12月6日 しんぶん赤旗)