市民と野党が並び、スタンディングアピールとリレートーク＝11月30日、名古屋市熱田区
名古屋市熱田区で11月30日、安倍政権による政治の私物化に抗議し、市民と野党の共闘でまとも新政権をつくろうと街頭宣伝が行われました。市民と野党をつなぐ会＠愛知４区、野党は共闘！市民アクション愛知４区が呼びかけ、市民ら50人以上が参加しました。
参加者は「安倍やめろ」ボードを掲げ、スタンディング。リレートークを行いました。
市民アクションの見崎徳弘共同代表は「『桜を見る会』中止で幕引きは許されない。民間英語試験、モリカケ問題と疑惑は山積み。市民と野党が手を組んで追及し、安倍政治をやめさせよう」と訴えました。
国民民主党の牧義夫衆院議員、日本共産党の西田敏子党南西地区副委員長、社民党、新社会党、緑の党・東海の代表が参加。牧議員は「『見る会』の出席者データが共産党議員の質問通告１時間後に削除された。これが許されては民主主義の危機だ。国民をあざむく政治をやめさせるために、みなさんと一緒にがんばりたい」。西田氏は「政治を私物化し、情報を隠ぺいする安倍政権を終わらせ、野党連合政権をつくっていこう」と話しました。立憲民主党の高木ひろし県議のメッセージが紹介されました。
田巻紘子弁護士は「自分の周りが得をすればいいという考えの行き着いた先が『見る会』。誰かが変えるんじゃない、私たち一人ひとりの力を合わせ、みんなの力で政治を変えよう」と語りました。
（１２月３日 しんぶん赤旗）