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「桜を見る会」疑惑究明が必要 日進で住民らが集会

「桜を見る会」疑惑の真相解明を訴える人たち=16日、愛知県日進市

 愛知県日進市で16日、戦争法廃止や「桜を見る会」疑惑の真相究明を訴える集会が開かれ、30人が集まりました。日進市と東郷町の住民らでつくる、安保法制に反対するあいち中部ネットワークの主催。2015年8月から毎月1回、両市町で開かれています。

 「九条守ろう」「安倍内閣退陣」など手作りのプラカードや横断幕を持ち、駅利用者や通行人にアピールしました。

 リレートークで日進市の男性(71)は「安倍首相の『桜を見る会』での税金の私物化は明白だ。森友、加計学園問題も同様。首相の資格はない。一刻も早く退陣させよう」と発言。毎回参加している男性(44)は「今月6日、市内の口論義運動公園で地上配備型迎撃ミサイルパトリオット(PAC3)の訓練があった。市民の憩いの場での訓練は許せない」と訴えました。

 日本共産党の、ごとうみき、無所属の舟橋よしえの両日進市議、日本共産党の門原武志東郷町議がスピーチしました。

 集会後、参加者は「戦争法は廃止へ」の横断幕を掲げ、「憲法9条守れ」「疑惑解明を」と訴えて赤池駅前をパレードしました。

(11月19日 しんぶん赤旗)