東海4県の日本共産党は18日、東海ブロックいっせい宣伝に取り組み、各地で安倍首相「桜を見る会」での税金私物化を糾弾しました。
愛知県では、駅頭や住宅街、スーパー前など約100カ所で宣伝し、「桜を見る会疑惑の徹底解明」「安倍政権の退陣」を訴えました。
名古屋市の金山総合駅前では須山初美県常任委員、田口一登名古屋市議が県勤務員とともに宣伝しました。
「桜を見る会」問題を掲載した「しんぶん赤旗」日曜版11月17日号1面の大型パネルを展示。駅利用者の注目を集め、「共産党の大ヒットだね」「徹底的に追及してくれ」の激励の声がかかりました。
須山氏は「田村智子副委員長の国会質問がきっかけで安倍首相の税金の私物化が大問題になっている。森友・加計学園でも行政を私物化してきた」と指摘。「国民の批判で来年の『会』は中止になったが、これで幕引きすることは絶対に許されない。市民と野党が力を合わせ、安倍政権を倒そう」と訴えました。
スマホで日曜版パネルを撮影していた男性(27)は「友人たちに安倍首相の公私混同を知らせたい」と、その場から友人に送信していました。
(11月19日 しんぶん赤旗)