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税金私物化 政治変えよう 犬山市で本村議員が街角トーク

安倍政治への怒りの声をあげる本村議員(中央)と支部の人たち=10日、愛知県犬山市

 日本共産党の本村伸子衆院議員は10日、愛知県犬山市の街角トーク集会に参加し、税金を私物化する安倍政治を変えようと訴えました。党支部の人たちもマイクを握り、自分の言葉で安倍政権への怒りの声を上げました。岡覚、水野正光、岡村千里の党3市議も参加しました。

 本村議員は、安倍首相が主催する「桜を見る会」(4月)に後援会関係者が多数招待され、恒例行事になっていることを指摘し、「支出額が予算の3倍に膨らむなど、多額の税金が首相の票集めに利用されている。消費税増、年金減、低賃金など国民が生活に苦しむなか、税金を私物化するのは許せない」と批判。「政治を私物化し、改憲に固執する安倍政権から、野党と市民の共同で野党連合政権を実現しよう」と語りました。

 党支部の吉田正明さん(71)=元教員=は、「高校生に大きな負担を強いる英語民間試験に、高校生たちが声をあげ、延期させた。声をあげれば政治は変わる。今度は廃止させよう」。村田和穂さん(80)は「年金が毎年減っていく。消費税もあがり、生活が本当に厳しい。最低年金保障を早くつくるべきだ」と訴えました。

 党3市議は「党結成から97年。反戦平和・暮らしを応援してきた唯一の政党。こんな高い消費税じゃもう生活できないという怒りの声を共産党に託してほしい」と話しました。

(11月13日 しんぶん赤旗)