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力あわせ連立政権へ 愛知弁護士後援会 本村氏囲み集い

弁護士後援会のつどいで国会報告する本村伸子衆院議員=8日、名古屋市中村区

 日本共産党を応援する愛知弁護士の会(日本共産党愛知弁護士後援会)は8日、名古屋市中村区で、本村伸子衆院議員を囲む「国会報告&野党共闘の現状と課題について」のつどいを開き、弁護士ら20人が参加しました。

 世話人の原山剛三弁護士は「内外情勢が激動するなか、国会論戦や総選挙に向けた野党共闘について学び、総選挙での党躍進に力をつくそう」と述べました。

 本村議員は、台風19号の被災地支援、あいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」、改憲をめぐる動向、相次ぐ大臣の辞任や暴言・失言など多岐にわたり報告し、「安倍政権の下で『政治とカネ』の疑惑や暴言・失言は、安倍首相自身の森友、加計疑惑の解明に背を向けていることも無関係でない。安倍政権の退陣へ全力で奮闘する」と決意を語りました。

 石山淳一党県書記長は2015年以来の愛知における野党共闘を報告。参院選挙後、県内の立憲民主党、国民民主党の議員と行っている懇談を紹介し、「野党連合政権の実現に、弁護士後援会の大きな協力を」と訴えました。

 参加者から「総選挙で安倍政権を倒すには小選挙区の勝敗にかかっている。15小選挙区のうち自民党が8議席を持っている。前回以上の野党共闘が必要」、「野党統一で政権選択選挙になれば国民の関心が高まり投票率が上がる」などの意見が出されました。

 世話人の松本篤周弁護士が閉会あいさつで「総選挙勝利へ、会員を増やすとともに、身近な人に共産党の政策や方針を話し、支持を広げよう」と呼びかけました。

(11月12日 しんぶん赤旗)