名古屋市昭和区で9日、安倍改憲に反対し憲法9条を守る学習・交流会が開かれ、区民ら30人が参加しました。主催は、安倍9条改憲NO!いのちをまもる3000万署名昭和区市民アクションと集団的自衛権行使に反対する昭和区の会。
主催者代表で岸清江さんが「発行したニュースは100号を迎え、3000万署名は有権者比で2割を超えた。さらに発展させよう」とあいさつしました。
事務局の神田充さんが基調報告。「自民党が改憲を狙い、国会での多数派工作や全国各地で世論形成に躍起になっている。地域・職場での取り組みを共有し、署名有権者比25%へ元気に向かおう」と語りました。改憲派の考えを学ぼうと、自民党が配布する改憲漫画を読み合わせました。
活動交流で教員の勝山幸雄さんは「生徒たちが自分の投票で社会が変わることを実感してもらおうと、学校内のことは生徒たちが話しあって決めるなど主権者教育に取り組んでいる」と話しました。
日本共産党の武田良介参院議員が参加し、「野党の共闘をいっそう発展させ、モラルが崩壊している安倍政権を倒し、憲法がいきる社会にしよう」と述べました。
(11月10日 しんぶん赤旗)