本村伸子衆院議員は6日、名古屋市中区で開かれた党後援会の秋まつりに参加し、参加者と青空トークしました。第28回党大会の成功、衆院選勝利をめざし、古沢公園に150人が参加しました。トークの司会は市議選で奮闘した石原あいこさん。
本村議員は臨時国会での改憲、消費税増税、関西電力幹部らの「原発マネー」還流などの論戦の課題、あいちトリエンナーレ2019の企画展「表現の不自由展・その後」が中止に追い込まれた問題などを報告。「野党の共闘を広げ、安倍政権の悪政をやめさせる」と訴えました。
参加者から「安倍首相や閣僚が改憲を促進するのは問題ではないのか」、「年金を抑制するマクロ経済スライドはやめてほしい」などの質問が次々と出されました。
本村議員は「首相や大臣は憲法遵守の義務がある。しかし、安倍首相は改憲を狙って、臨時国会で憲法審査会での国民投票法改定案の審議と改憲論議を強行しようとしている。野党が共同して阻止していく」。「まだ出来ていないがマクロ経済スライドの野党共闘をつくりあげたい」と答えました。
本村議員に質問した男性(71)は「一方的に聞く演説会と違って、野外で自由に国会議員に質問できる企画はいい。どんどん街頭などでもやってほしい」と話しました。
会場には安倍9条改憲阻止の3000万人署名、最低保障年金制度創設を求める署名、原爆パネル展示コーナーが設置されました。立憲民主党の吉田統彦衆院議員からメッセージが寄せられました。 参加者は、9条吹奏楽団の演奏やマジックショー、けん玉名人パフォーマンスを楽しみました。
(10月9日 しんぶん赤旗)