作家の澤地久枝さんが呼びかけた「アベ政治を許さない」行動が3日、各地で行われました。
名古屋市瑞穂区の新瑞バスターミナル前では、小雨のなか、市民らでつくる「安保関連法廃止戦争させない瑞穂区の会」のメンバー15人が「アベ政治を許さない」ポスターを一斉に掲げアピールしました。
同会は2015から4年間、毎月スタンディングを続けています。
参加者は手作りのポスターを掲げ、声をそろえて「消費税下げろ」、「憲法を変えるな」「安倍首相は辞めろ」と訴えました。
「雨のなか大変だね。がんばって」と激励した男性(71)は「沖縄の基地問題、改憲、消費税10%増税など安倍首相は国民の声を聞く耳をもっていない。こんな人に首相の資格はない」と話しました。
同会の見崎徳弘共同代表は「会結成から4年。毎月3日にスタンディング、戦争法(安保法制)が強行された19日に署名宣伝行動に取り組んでいる。安倍政権が終わるまで続ける」と語りました。
同会は27日(日)午後3時から同区の、お茶っこサロンで結成4周年のつどいを開きます。
(9月5日 しんぶん赤旗)