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6日投票 豊川市長選告示 あたたかい市政に 中村候補訴え

中村ゆう子候補

 愛知県豊川市長選が29日告示(10月6日投票)され、新人の中村ゆう子候補(71)=無所属、日本共産党推薦=が第一声をあげました。本村伸子衆院議員が応援に駆けつけました。

 市長選は、前副市長竹本幸夫氏(65)との一騎打ち。竹本氏は、現市長の後継です。

 中村氏は、「市民目線か大企業・ハコモノ優先か明確な選挙だ」と強調。「現市長は市民の声を聞かず、市民プール廃止を決めた。子どもから高齢者まで気軽に利用できる市民プールは必要」と述べ、「廃止ではなく、新設していきたい。暮らしと命を守る、市民にあたたかい市政にする」と話しました。

 中村氏は、旧3町の文化会館存続、大型開発の見直し、約100億円の基金を活用することを中心に、高校卒業までの医療費無料、国保料引き下げ、9条改憲反対など訴え、支持を呼びかけています。

 本村議員は、「消費税10%増税、年金削減など国の悪政のもとで市の役割が重要。税金は暮らしのために使う、当たり前の願いが届く市政を実現しよう」と語りました。

(10月1日 しんぶん赤旗)