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消費税増税ストップ諦めない 名古屋で市民が「浴衣デモ」

10月からの消費税増税ストップを最後まで訴えるデモ参加者=28日、名古屋市中区

 消費税増税ストップ最後まで―。名古屋市中区栄で28日夕、最後まで消費税10%増税ストップをと訴える市民らが街頭宣伝と「浴衣デモ」を行い、通行人らから注目を集めました。

 街頭宣伝では、デモを呼びかけた山口ゆりさん(28)が「5%から8%への増税でも嫌だった。生活に絶対必要な、水にも10%の消費税をかけるのは許せない。千葉の台風被害も広がる中、消費増税は市民生活を切り捨てているように思う」と力を込めました。

 大府市の吉田圭吾さん(44)は「今さら遅いといって声をあげるのをやめたら、政府に(増税反対を)あきらめられたと思われる。最後まで声をあげよう」と訴え。

 デモ行進では、色とりどりの浴衣を着た参加者らが「消費税は絶対いやだ」「税金は富裕層から」「10月からの増税許さん」と訴えました。通りかかった人たちもデモ行進にスマホを向けていました。

 デモは当初8月に予定していたものを、消費増税は許せないと改めて呼びかけられました。

 日本共産党の本村伸子衆院議員、須山初美県常任委員が参加しました。

(9月29日 しんぶん赤旗)