愛知県商工団体連合会婦人部協議会は24日昼、名古屋市中区の名古屋国税局前で10月消費税10%増税中止、所得税法56条廃止を訴えるスタンディングを行いました。
経営者や業者婦人ら11人が参加。「絶対ダメ!消費税10%」、「税制で商売つぶすな!」など書いたボードや税金川柳―「消費税 持って消えてよ アベシンゾウ」、「F35 百機買う金 福祉に回せ」―をかかげ、リレートークしました。
宮崎喜美子副会長は、「消費税増税、複数税率、インボイス(適格請求書)制度で商売は大混乱。業者は生きていけなくなる」。鉄鋼業の福岡美代子さんは「今でもやっとの思いで商売している。増税分の還元は一時的なごまかしだ。増税は今すぐ中止を」と訴えました。
4年前まで小売業をしていた遠山京子さんは「増税で細々とやっている業者が次々と廃業に追い込まれている。消費税導入30年で社会保障は悪くなるばかり。消費税はなくしてほしい」と話しました。
(9月26日 しんぶん赤旗)