安倍政権が安保法制(戦争法)を強行成立させて4年となる19日、各地で戦争法廃止、9条改憲反対を訴える行動が行われました。
名古屋市中区では、安倍内閣の暴走を止めよう!共同行動実行委員会の集会とデモが取り組まれ、市民ら400人が参加しました。
共同代表の長峯信彦愛知大学教授が「戦争法は憲法違反だと声をあげ続けることが大事。軍事費などムダづかいをやめさせよう」と話しました。
愛敬浩二名古屋大学大学院教授は「参院選で改憲勢力3分の2阻止した。それでも安倍首相は改憲を狙っている。自分たちのたたかいに自信持ってすすめよう」と呼びかけ。名古屋三菱・朝鮮女子勤労挺身(ていしん)隊訴訟を支援する会の高橋信さんは「安倍改造内閣は歴史修正主義者で固められた。一日も早く安倍内閣の退陣を実現しよう」と訴えました。
参加者は「安倍辞めろ」ボードを掲げ、繁華街を練り歩き。「憲法壊す安倍は辞めろ」、「軍事費増やすな、暮らしに回せ」と力強くコールしました。
仕事帰りに参加した女性(29)は、「改憲に意気込む安倍政権を私たちの力で止めなきゃ」と語りました。
(9月21日 しんぶん赤旗)