愛知県小牧市で15日、日本共産党のもとむら伸子衆院議員を迎え、小牧市議選(22日告示、29日投票)で現有3議席をめざす党演説会が行われました。満席の会場は勝利への熱気にあふれました。
現職の安江みよ子(64)、稲垣みさよ(64)、山田みよ子(64)の3氏が議案提案権を持つ現有3議席確保の決意を訴えました。市議選は定数25に37人が立候補を予定。1票をあらそう、かつてない激戦の様相です。
本村議員が、墜落事故で中止していたF35戦闘機の試験飛行が県営名古屋空港滑走路を利用して2日に再開したことにふれ、「住民は何も知らされず、墜落原因も不明のまま。住民の安全やパイロットの命より軍拡を上に置く安倍政権にノーの審判をくだそう」と話しました。須山初美県常任委員が応援に駆け付けました。
3氏は、市民無視で進められる新図書館や駅前整備へ約100億円の予算を強行した現市長を批判。小中学校へのエアコン設置や巡回バス充実、都市計画税引き下げなど市民と一緒に実現した党の実績を述べ、高齢者タクシー補助券補助や学校トイレの洋式化、国保税大幅引き下げなど政策を紹介。「ハコモノ優先・ムダづかい・市民無視の市政から、市民の暮らし優先の市政に」と訴えました。
(9月20日 しんぶん赤旗)