ニュース

福祉優先へ議案提案権を 稲沢市議選 3候補が全力

 愛知県稲沢市議選(定数26、立候補34人)が15日告示(22日投票)され、日本共産党から現職・渡辺ちなみ(68)、元職・そがべ博隆(64)、新人・日比すすむ(52)の3候補が第一声をあげました。現有2議席から3議席に増やし議案提案権を獲得し、暮らし・福祉優先の市政をと訴えました。武田良介参院議員が応援に駆けつけました。

 武田議員は、10月消費税10%増税、9条改憲など安倍政権を批判し、「全員当選で安倍悪政にノーの審判を下そう」と訴えました。

 渡辺候補は「学校給食の無償化など子育て支援を充実させる」。そがべ候補は「保育園・小学校の統廃合を許さず存続に全力をあげる」。日比候補は「福祉の現場で働いた経験を生かし、福祉・介護・安心のまちづくりをする」と強調しました。

 3候補は▽18歳までの医療費無料化▽国保税・介護保険料の引き下げ▽コミュニティーバスの路線拡大・増便―などの公約を掲げ、支持を呼びかけています。

(9月18日 しんぶん赤旗)