参院愛知選挙区で惜敗した須山初美氏は22日、23日両日、本村伸子衆院議員とともに名古屋市内の労働組合や法律事務所、市民団体など40団体をまわり、選挙結果の報告と今後の決意を述べました。
須山氏は、「党の政策、訴えが届いたところでは支持が広がった。力が及ばず、託された期待に応えられなかったが、自公維新の改憲勢力の『3分の2』議席獲得は阻止できた。引き続き、公約実現に向けて全力を尽くしたい」と話しました。
行く先々で「お疲れさまでした」と拍手と笑顔で迎えられました。「結果は残念だが、これからもがんばって」、「演説がすごくよかった。国会に送りたかったが、力不足だった」、「次は絶対に勝ちましょうね」と激励が相次ぎました。
本村議員は、愛知県での比例代表得票(22万2046票)が、一昨年の総選挙比例代表得票(17万8809票)を上回ったことを紹介。「得票数も得票率も上がっている。小さな一歩だが、次につながる大きな足がかり。次の総選挙で安倍政権を倒して、新しい政治をつくるために、これからも支援してほしい」と語りました。
(7月24日 しんぶん赤旗)