愛知県のJCPサポーター事務所(名古屋市中区)では、「共産党の選挙を手伝うのは初めて」という人もビラ配布や電話かけなどに挑戦しています。
15日の「JCPサポーター大作戦」には、若者や子ども連れから年配者まで24人が参加。教員の女性はツイッタ―で見て参加し、選挙応援は初めてと言います。「森友加計問題からおかしいと思ってデモに参加するようになった。参院選は野党に勝ってほしい。なかでもやっぱり共産党。97年の歴史があって小林多喜二も山本宣治も正しいことを言って犠牲になった。ブレない共産党を応援したい」とビラ配布に出かけました。
天白区のフリーターの男性(32)も選挙応援は今回が初めて。「安保法制が強行されたときにヤバいと思った。立憲野党全部応援しているけど、今は共産党がベスト。地域に根差した組織があり、市民のために行動し弱者に寄り添う政党だと思う。自分が投票に行くだけでは足りない。5票とか10票とか増やす行動をしないと」。昼過ぎから夜8時頃までビラ配布に汗を流し「楽しかった」と話します。
ツイッタ―で知ってきた会社員の男性(49)も初めての選挙応援でビラを配布。「国会質問でも調査力があって追及できるのは共産党。消費税10%のことを話して知り合いにも片っ端から声をかけています。厳しい情勢と聞いたけど今の議席以上になってほしい」と話します。
路上の活動で共産党と出あった市民も駆けつけています。近藤友美さん(43)は「反安倍のデモでもヘイトの現場でも、路上ですやま(初美参院選挙区候補)さんや共産党が動いていたのを知っているから」。自営業の木津信雄さん(55)は4時間電話をかけ続けました。「野党共闘のために身を切ってがんばっているのが共産党。共闘底上げのために、一番信用できる共産党を応援するのが近道。『見返りは民主主義』です」
(7月18日 しんぶん赤旗)