井上さとし参院議員(比例予定候補)は29日、「九の市」でにぎわう名古屋中村区の豊国神社参道で、日本共産党の支持を訴えました。後援会員15人が「生活できる年金を」「くらしに希望を」のボードを掲げ、消費税10%ストップネットが呼びかけた消費税10%増税中止署名に取り組みました。
井上氏は「年金の大幅削減か減らない年金か」と述べ、高額所得者の保険料引き上げなどの党の提案を紹介。くらしに希望が持てる「三つの提案」と、消費税に頼らない財源を示し、「共産党の勝利で、安倍政権に審判を下し、くらし安心の政治にしよう」と訴えました。
署名した女性(67)は「年金が減り孫に小遣いをあげるのも大変になってきた。今は独り暮らしだが、このまま年金が減り続けると息子の援助がないと生活できなくなる。年金削減を止めるため共産党にがんばってもらうしかない」。野菜を販売していた露天商の男性(62)は「わしらの露店は安いからお客が来る。露店で消費税などお客に負担させられない。仕入れ値に消費税が入っているので、消費税10%になれば儲けが減る。どこの党に投票するか決めていないが、『100年安心の年金』とウソをつき、消費税を上げる自民党と公明党だけには絶対に入れない」と話しました。
(6月30日 しんぶん赤旗)