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安倍政治終わらせよう 名古屋で市民と野党が街頭宣伝

「市民と野党の共同で安倍政治を終わりに」と訴える(右から)巻、すやま、高木、見崎、平山の各氏=23日、名古屋市南区

 名古屋市内で「市民と野党の共同で安倍政治を終わらせよう」と22、23両日に野党4党が参加する街頭宣伝が行われました。

 南区では「市民と野党をつなぐ会@愛知4区」と「野党は共闘!市民アクション愛知4区」が宣伝。

 市民アクションの見崎徳広共同代表は「消費税10%増税、年金削減など国民に犠牲を強いる安倍政治を一刻も早く辞めさせなくてはならない」と呼びかけました。

 子育て中の田巻紘子弁護士は「野党の反対を押し切って安倍政権は昨年、日本の農業を破壊する主要農産物種子法(種子法)廃止を強行し、食の安全を脅かしている。参院選で野党が勝利し、種子法を復活させたい」と強調しました。

 日本共産党の、すやま初美参院選挙区予定候補、立憲民主党の高木浩司県議、国民民主党の牧義夫衆院議員、社民党の平山良平参院選挙区予定候補、 緑の党・東海の尾形慶子代表がスピーチしました。

 すやま氏は「32全ての1人区で野党候補を一本化し、9条改憲阻止、消費税10%増税の中止と公平な税制をはじめ13項目の共通政策ができた」と報告し、「市民と野党の共闘をみんなの力で成功させ、共通政策を実現する政府にしよう」と訴えました。

 千種区では5月に結成された愛知2区の「あなたとわたしでつくる政治@千種・名東・守山」が初の共同宣伝。日本共産党の、すやま候補、立憲民主党の田島麻衣子参院選挙区予定候補、社民党の平山氏が訴え、国民民主党の大塚耕平参院議員がメッセージを寄せました。

(6月26日 しんぶん赤旗)