井上さとし比例予定候補(参院議員)は23日、岐阜市での党演説会で、日本共産党を伸ばして、「憲法といのち輝く日本を」と訴えました。
井上予定候補は、「国民が年金や明日の暮らしに不安を抱いている一方、大企業・富裕層はアベノミクスで内部留保や資産を数倍に増やしたうえに、税金を大負けしてもらっている。その資産に、まとも税金を払ってもらえば、消費税増税は必要ない。富裕層の応分の負担で、年金の財源も確保できる。明日の暮らしに希望を、平和への願いをぜひ、日本共産党へ」と強調、会場から、割れんばかりの拍手が送られました。
夕方には、愛知県一宮市の一宮駅前で街頭演説。週明け、野党で内閣不信任案を提出すると述べ、「与党が不信任案を否決するならば、国民の一票一票の力で、安倍自公政権を終わらせよう」と力を込めました。
一宮市での街頭演説を聞いた電気関係の仕事を営む市内の女性(58)は、「年金の事が心配。2000万円貯金せよといわれても困る。年金だけでも暮らせるような政治を」と党への期待をよせました。
22日には、石川県内2カ所で行われた党演説会で、市田忠義副委員長とともに訴え。井上予定候補は、「志賀原発の廃炉、能登を再生可能エネルギーの花咲く地域に」と語りました。
(6月24日 しんぶん赤旗)