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9条改憲反対 19日行動各地で 武器より暮らしを

「安倍政権の退陣を」と訴え行動する人たち=19日、

 安保法制=戦争法が強行されて3年9カ月の19日、各地で「19日行動」が取り組まれ、「戦争法の廃止」「安倍9条改憲反対」をアピールしました。

 名古屋市中区では、安倍9条改憲NO!あいち市民アクション、愛知憲法会議、あいち9条の会が共同して「6・19集会」を開きました。

 梅雨の晴れ間のなか300人以上が参加。「武器よりくらしを」、「安倍改憲発議を許さない」、「消費税10%増税ストップ」をアピールしました。

 リレートークで、小山初子・命どぅ宝あいち代表世話人は「安倍政権の沖縄県民の民意を無視した辺野古新基地建設強行は許せない」。保育士の遠藤香織さんは「未来ある子どもの成長のため保育士の労働改善が必要」と訴え。愛知視覚障害者協議会の梅尾朱美会長は「弱者が幸せになるには平和が大切。安倍政治を終わりにし、希望のもてる社会をつくろう」と強調しました。

 閉会のあいさつで愛知憲法会議事務局長の本秀紀・名古屋大学大学院教授は「参院選で市民と野党は13項目の共通政策でたたかう。様々なテーマで運動を広げ、安倍政権を退陣に追い込もう」と述べました。

 参加者は「うそつき安倍首相はやめろ」、「安倍改憲阻止」と書いたボードを掲げ、繁華街をデモ行進。毎回参加している河上洋一さん(64)は「100年安心の年金、イージス・アショワなどウソばかりつく安倍政権を終わらせたい」と話しました。

(6月21日 しんぶん赤旗)