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県民の声まっすぐ国会に 参院選へ東海いっせい宣伝

駅頭で会社員や学生らに訴える(左から)すやま、もとむら両氏=17日、名古屋市中区

 参院選の公示日(7月4日想定)まで半月に迫った17日、東海4県の日本共産党は東海ブロックいっせい宣伝に取り組み、各地で「日本共産党の躍進で安倍政治にサヨナラし、希望ある政治をつくろう」と訴えました。

■ 愛知 もとむら・すやま氏ら訴え

 愛知県では、駅頭やスーパー前、住宅街などで宣伝しました。

 名古屋市中区の金山総合駅前では、もとむら伸子衆院議員、すやま初美参院選挙区予定候補が党県委員会勤務員とともに宣伝しました。

 もとむら議員は、「老後資産が2000万円不足する」とした金融庁の報告書を受け取らず、予算委員会での議論もしない政府の姿勢を批判。「明日に希望の持てる社会へ、消費税増税に頼らない『三つの提案』」を紹介し、大企業や富裕層に応分の負担を求め、暮らしに寄りそう政治を実現していくと強調しました。

 すやま予定候補は「改憲勢力を少数に追い込むため、市民と野党の共通政策を旗印に、定数4の愛知選挙区で勝ちあがる決意。企業・団体献金、政党助成金を受け取らない共産党だからこそ、県民の声をまっすぐ国会に届けられる」と訴えました。

 ビラを受け取り、もとむら議員と握手した男性会社員(60)は、「自民党に投票してきたが、いまの自民党は変わってしまった。野党でしっかりしているのは共産党しかない。結党以来、しっかりとした政策でブレがない。応援している」と話しました。

 下奥奈歩参院比例予定候補は、豊橋市と豊川市の駅頭や住宅街で訴えました。

(6月18日 しんぶん赤旗)