愛知県幸田町で8日、しまづ幸広前衆院議員(比例代表予定候補)を招いた党支部のつどいが開かれ、10人が参加し、国政や町政、共産党への思いを語り合いました。
しまづ氏を招いたつどいが前回大盛況だったので、2回目を開催。丸山千代子町議も参加しました。
しまづ氏は、「暮らしに希望を―三つの提案」を一つひとつ丁寧に説明し、「1日も早く安倍政権にサヨナラし、そのあとは、どういう政治にしていくか。新しい政治の姿を広く国民に届け、党と国民がともにたたかい、希望ある政治を切りひらいていこう」と述べました。
参加者が発言し、山本歌子さん(71)は「安倍首相には、1日も早く辞めてほしい。歴代3番目の長期政権でずっと国民を苦しめ続けている。共産党の提案を国民の暮らしに寄りそったもの。自信を持って気軽に政策を語っていきたい」と話しました。
知人に誘われ参加した女性(35)は、「国会の話は漠然として、ピンとこないかと思っていたけど、しまづさんの話は、地域や生活に寄りそってすごくわかりやすかった。国民の生活をちゃんと見ているのが伝わってきた」と語りました。
消費税10%増税が話題になり、70代の女性は「要支援1の夫と二人暮らし。収入は年金だけ。毎日、切り詰めているが、お金を使わずに生活していく方法を考えてばかり。増税したらどこを削るか不安」。別の女性は「決まったことじゃないかと言われたが、どうすればいいか」と質問。
しまづ氏は、「安倍さんは、国民にあきらめさせようとしているが、増税すれば、商品の内容や買う場所・方法、食べる場所で税率が変わるとても複雑なものになり混乱する。まだ増税は止められることは自民党幹部も漏らしている。あきらめずに増税中止を訴えてほしい」と述べました。
篠原健雄支部長は、「参院選は地方選と合わせた総仕上げ。近所の人や友人など、とにかく色んな人に政策を語って、みんなの力で井上さとし、すやま初美両予定候補を国会に送りだそう」と呼びかけました。
(6月12日 しんぶん赤旗)