日本共産党愛知県瀬戸市委員会は7日、参院選勝利・躍進にむけた党演説会を開きました。瀬戸市では、4月の統一地方選で2議席から3議席への躍進後、初めての演説会で会場いっぱいの参加者で熱気に包まれました。
すやま初美参院選挙区予定候補が参院選勝利に向けた市民と野党の13項目の共通政策と、党の「三つの提案」を紹介したうえで、「『暮らしを支える社会保障』の充実は急務。安倍政権は、学費や保育料など子どもの未来を人質にしてでも消費税増税を狙っている。共産党は、大企業や富裕層の応分負担で消費税増税に頼らない道を提案している。消費税増税はまだ止められる。必ず国会に駆け上がり、消費税増税ストップさせたい」と訴えました。
浅井ことみ市議が比例代表の弁士として比例での党躍進を強調。原田学、新井亜由美の3市議は市議選の結果と参院選勝利への決意を表明。「参院選は目前。市議団の躍進の力をさらに大きなものにして、井上さとしさん含めた比例7議席以上を何としてでも勝ち取り、すやま予定候補を国会に送りだそう」と話しました。
市委員会の水野すみ子さんが行動提起。「自公・改憲勢力に負けられない、国の命運がかかった選挙。仲間を増やし、多くの人と一緒にたたかい、勝利につなげよう」と呼びかけました。参加者は、参院選勝利に向けて頑張ろうと決意を固めました。
演説会後に参加者が一人、入党しました。
(6月11日 しんぶん赤旗)