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2019国民平和大行進 運動広げよう 名古屋で1800人参加し声あげる

反核・平和を訴え行進する被爆者ら=9日、名古屋市東区

 国民平和大行進(東京―広島コース)が9日、名古屋市に入り、集中行進とピースアクションをおこないました。1800人が市内14カ所から、東区のオアシス21まで行進しました。

 ピースアクションで、平和行進連絡会の共同代表、沢田昭二氏(県原水協理事長)が主催者あいさつ。核兵器禁止条約に70カ国が調印。23カ国が批准し、条約発効に進んでいると報告し、「世界から核をなくす運動を広げよう」と訴えました。

 全国通し行進者の小林和江さん、国際青年リレー行進参加のガリレオ・カスティーリョさん、県内通し行進者の西岡久男さん(愛知県年金者組合副委員長)らが決意を語りました。日本共産党の、すやま初美参院愛知選挙区予定候補、名古屋市議らも参加しました。

 参加者は「核兵器も戦争もない世界をめざしましょう」のアピールを「核兵器なくそう」のボードを掲げ採択。ピースアクション後、繁華街を行進し、核兵器廃絶をアピールしました。

(6月11日 しんぶん赤旗)