ニュース

8時間働けば暮らせる社会 国会で若者の声届ける すやま参院予定候補キャラバン宣伝開始

出発集会で訴える(左から)岩中、すやまの両氏=6日、名古屋市中区

 想定される参院選公示(7月4日)まで1カ月を切りました。日本共産党愛知県委員会は6日、参院選の運動期間と同じ17日間、本番態勢で宣伝行動を展開する「キャラバン宣伝」を開始しました。

 名古屋市中区の参院比例代表・愛知選挙区の合同事務所前で出発集会を開催。岩中正巳県委員長は「参院選は野党共闘の勝利と共産党の躍進でアベ政治をサヨナラにする選挙。投票まで1カ月余。有権者に日本の希望と展望に語り、日本共産党をまるごと知ってもらうことが大事。井上さとし比例候補をはじめ比例7議席を獲得、愛知選挙区で議席獲得するため、選挙をともにたたかう『担い手』を広げよう」と強調しました。

 すやま初美参院選挙区予定候補は街頭宣伝で出会った非正規の若者が「5年間働くと無期雇用になると楽しみに働いてきたが、5年になる2カ月前に解雇された」と訴えてきたことを紹介し、「労働者派遣法の抜本改正をはじめ非正規雇用労働者の正社員化をすすめるため、何としても国会に駆け上がり、若者の声を届けます」と訴えました。

 集会後、キャラバンカーは、すやま予定候補を乗せて出発。この日は千種区、北区、西区などを10カ所で街頭演説をおこないました。

 宣伝は22日まで、篠島や日間賀島などの離島を含め全県を巡り、すやま予定候補を先頭に、地方議員らが日本共産党の提案や政策を訴えます。

(6月7日 しんぶん赤旗)