参院選で、比例での日本共産党躍進と愛知選挙区でのすやま初美予定候補勝利をめざす日本共産党愛知県員会の第5次全県宣伝キャラバン。2日は、井上さとし参院議員・比例予定候補が名古屋市西区でわしの恵子前県議、青木ともこ前市議らと一緒に宣伝し「参院選を、くらしの未来に希望ある社会をつくる選挙に」と訴えました。
華まつり中の公園前や商店街などで党の「くらしに希望を―三つの提案」を紹介するプラスターなどを掲げ宣伝。立ち止まって聞く人、「ネットで見て応援している」と声をかけてくる人もいました。
井上議員は、「8時間働けばふつうに暮らせる社会」などの党の提案の中身を紹介。1社あたり200円しかない賃上げのための中小企業支援予算を抜本的に引き上げ、最低賃金1500円をめざすと述べ、「フルタイムで働いてもまともに暮らせない社会を変えよう」と呼びかけました。
大企業の中小企業並みの課税、966もの欠陥が指摘される危険なF35戦闘機の〝爆買い〟などにメスを入れれば財源はできると語り、「市民と野党の共闘とともに、国政でも地方でもぶれることなく共同前進に取り組んできた共産党の支持を広げて」と訴えました。
わしの前県議は、「県議選ではバッジをつけられなかったけれど、今後も日本共産党としてくらしや平和を守るため力いっぱいがんばる」と表明。「待ちに待った参院選。消費税%ストップはまだ間に合います。大企業や富裕層への応分の負担で財源は確保できる。参院選で共産党を勝たせ、安倍政権に審判を」と呼びかけました。
商店街に夫婦で買い物に来ていた南区の男性(82)は「消費税10%になったら大変だよ。所得も上がらず若い人も今1000円以下で働いて大変でしょ。安倍さんはトランプさんにおんぶにだっこ。共産党はいいことを言っている。増えてほしい」と語りました。
(6月4日 しんぶん赤旗)