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勝利へ全力 刈谷市議選 城建設より暮らし優先の市政に

山本シモ子予定候補(65)=現

にいむら健治予定候補(64)=現

牛田清博予定候補(60)=新

 愛知県刈谷市議選(定数28)が6月23日告示(30日投票)されます。日本共産党は7期目をめざす山本シモ子予定候補(65)、3期目をめざす、にいむら健治予定候補(64)、野村武文議員と交代する牛田清博予定候補(60)が現有3議席確保をめざします。

 参院選の前哨戦として自民、公明、企業系など三十数人が立候補を予定する激戦の様相です。

 市議選では、安倍自公政権の消費税10%増税、9条改憲、社会保障改悪など暮らし破壊の悪政に審判を下し、刈谷城築城などハコモノ優先の市政から暮らし・福祉優先の市政にするかが問われています。

 市の財政は豊かで、ため込み金(基金)は総額228億円にのぼります。市総合文化センター、市役所新庁舎などを建設し、さらに50億円を超えると懸念される刈谷城復元をしようとしています。一方で福祉・教育施策は立ち遅れています。

 党市議団が実施した市民アンケートには550通を超える回答がありました。「刈谷城建設」には、反対が70・2%にのぼり、市民の意向はハッキリしています。

 党市議団は、市民と力をあわせ、巡回バスの増便・路線増、中学校卒業までの医療費無料化、市立特別支援学校開校、保育園の新増設、特別養護老人ホームの4カ所建設などを実現しました。

 3予定候補は18歳までの医療費無料化、市直営の保育園新設、1人1万円の国保税引き下げの公約を掲げ、「安倍自公政権の悪政の防波堤となるよう、『お城』よりも福祉・暮らし第一の市政に」と訴えています。

 党と後援会は、必ず3議席を確保しようと、宣伝、対話・支持拡大に奮闘しています。

(5月31日 しんぶん赤旗)