日本共産党愛知県委員会は18日、参院選挙勝利をめざして「全県職場活動者会議」を開きました。ひごろ職場支部や労働組合で奮闘する人たち100人以上が参加し、活発に討論を行いました。
党県職場対策委員会の都出浩介さんが「日本の命運がかかった歴史的な参院選勝利に向けた意思統一と労働者階級の中でのたたかい、職場における党作りの努力をおおいに交流したい。地方選での教訓をただちに参院選にいかし、比例43万の得票目標を必ず実現し、比例7議席、すやま初美選挙区予定候補の議席獲得、勝利と躍進を勝ち取ろう」とあいさつしました。
支部からの活動報告で、自治体職場から「地方選で協力してくれた人に、参院選で担い手になってもらえるよう要請したい。同時に入党も呼びかけ、仲間を増やす」。運輸関係から「全党員で6中総を論議する。退職者が増えるなかで、共産党がいい、共産党じゃなきゃダメだという人を職場で増やしたい」と報告がありました。
医療現場から「国会への署名提出など活動を通じて、若手の入党が続き、地方選では若い党員が楽しく選挙活動に取り組んだ」。製鉄職場の党員は「定年問題は必死に取り組まなきゃいけない。現場から党員がいなくなってからでは遅い。職場党員が総決起して、共産党の存在感を示そう」と力強く訴えました。
日本共産党の山下芳生副委員長が講演し、6中総と「職場問題学習・交流講座」(2018年5月)を踏まえて、「参院選は、暮らしに希望が持てる3つの提案―『8時間働けば普通に暮らせる社会』『暮らしを支える社会保障』『お金の心配なく、学び、子育てできる社会』―を職場で語ろう。県内420万人の労働者に、安倍政権の批判とともに希望を大いに語る選挙にしよう」と呼びかけました。
(5月21日 しんぶん赤旗)