参院選勝利にむけて日本共産党愛知県委員会と同後援会は18日、名古屋市中区で参院比例代表・愛知選挙区の合同事務所開きをおこないました。
比例代表の井上さとし参院議員(比例予定候補)は3期18年間の国会活動、暮らし、平和、民主主義の党の提案を紹介。「共産党の前進で消費税増税、改憲を狙う安倍政治を終わらせるため先頭に立つ」と強調しました。愛知選挙区(定数4)の、すやま初美予定候補は「長時間労働やパワハラで若者が苦しんでいる。若者が暮らしに希望のもてる政治を実現する」と決意表明しました。
もとむら伸子衆院議員、しまづ幸広前衆院議員、武田良介参院議員が参加。もとむら氏は「消費税、改憲、原発など安倍政権への国民の批判が広がっている。新しい政治めざし全力をあげる」。しまづ氏は「参院選は安倍政治を変えるチャンス。安倍政権を退陣に追い込もう」と訴えました。
県内の党地方議員を代表して、田口一登名古屋市議が「すべての地方議員が一丸となってがんばる」と述べ、県後援会の羽根克明会長は「新しい政治をともにつくろう」とあいさつ。岩中正巳県委員長は「公示予定日まで1カ月半、選挙をともにたたかう『担い手』を広げ、やるべきことをやりぬこう」と呼びかけました。
参加者全員で「比例代表で43万票を獲得し、7人以上の当選、選挙区での必勝めざし、団結がんばろう」と唱和しました。
(5月21日 しんぶん赤旗)