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参院選勝利へ全県宣伝 すやま参院愛知選挙区予定候補先頭に呼びかけ

安倍改憲、消費税増税ストップを訴える(左から)すやま、河村、榊原各氏=10日、愛知県尾張旭市

 日本共産党愛知県委員会は10日、市民と野党の共闘を広げ、参院選で「安倍政治サヨナラ」の審判を下し、躍進と勝利をめざす第5次全県宣伝キャラバンを開始しました。

 4月の市議選で2議席から3議席に躍進した瀬戸市からスタートし、尾張旭市、長久手市に入りました。

 すやま初美参院選挙区予定候補が先頭に立ち、尾張旭市では川村つよし市議、榊原利宏元市議、長久手市ではわたなべさつ子市議らとともに訴えました。瀬戸市では原田学、新井あゆみ両市議が訴えました。

 すやま予定候補らは、9日に衆議院で開かれた憲法審査会に触れ、「安倍政権は憲法に自衛隊を明記し、戦力不保持とした9条2項を『死文化』させようとしている」と批判。「9条2項があったからこそ、日本や自衛隊が海外の戦争に巻き込まれず、1人も戦死者を出してこなかった。宝の憲法を壊す憲法改悪は断じて許されない」と強調し、「市民と野党の共闘を広げて、参院選で『安倍政治サヨナラ』の審判を下そう。安倍政権とともに、9条改憲の野望をストップさせ、平和憲法の精神がいきる社会をつくろう」と訴えました。

 スーパーに買い物に来ていた女性は「消費税10%はいかん。割引きを見ながら買い物して、やりくりしているのに増税したらどうなるのか。政治が間違っとった。応援しとるでね」と話しました。

(5月11日 しんぶん赤旗)