愛知県では、無投票を含め、23市12町1村で55氏が当選し、改選時から1議席減となりました。うち女性は25人です。
東栄町議選(定数8、2減)では、新人の浅尾もと子氏が275票(得票率12・08%)を獲得し3位で当選。12年ぶりに党議席空白を克服しました。得票は一昨年衆院選比例票の2・2倍でした。
浅尾氏は東栄病院のベッド全廃の中止、高い国保料の引き下げなどの公約を訴え支持を広げました。
当選を喜ぶ支持者を前に浅尾氏は「町民アンケートに寄せられた切実な声を議会に届けます」と語りました。
瀬戸市(定数26)で現職、新人の3人が当選。日進市(定数20)で現職、元職が当選し、ともに1議席増やしました。武豊町(定数16)で現職と新人、大口町(定数15)で現職と元職が当選し複数議席を回復しました。
春日井市(定数32)では現職と代わる新人を含め4人全員が当選。豊橋市(定数36)と犬山市(定数36)で現職3人が当選しました。
知多市、岩倉市、津島市、豊川市、美浜町で現職が当選し複数議席を守りました。あま市では現職が落選し元職が当選し現有2議席を確保しました。
豊明市、大府市、常滑市、高浜市、蒲郡市、豊山町、東郷町、阿久比町、大治町、蟹江町、飛島村で現職が、半田市で新人が当選しました。
江南市で現職が落選し2議席に。一宮市、尾張旭市、安城市で現職が、豊田市、東浦町では現職に代わる新人が落選し1議席に後退しました。
(4月22日 しんぶん赤旗)